在宅勤務中、資料を読んでいただけなのに、Slackの名前の横の丸がいつの間にか白い「離席中」になっていた。そんな経験はありませんか。
「サボっていると思われたらどうしよう」と気になって、ついマウスを動かしに戻ってしまう…。この記事では、Slackが離席中になる仕組みと、離席中にならない(誤解されない)ための方法を6つ、手軽さや注意点と一緒に紹介します。
1. 結論:Slackは「PCを10分操作しない」と自動で離席中になる
Slackの「離席中」は、誰かが手動でつけるものではなく、PCやスマホの使い方を見て自動で切り替わる表示です。仕事をしていても、PCを10分触っていなければ離席中になります。
- 今すぐできる:プロフィール写真から「ログイン状態をアクティブに変更」を押す/PCのスリープまでの時間を延ばす
- 誤解されたくない:「集中作業中」「昼休み」などのステータスを、消える時間つきで設定する
- 操作しなくても緑のままにしたい:物理型のマウスジグラーを使う(会社のルールは要確認)
2. Slackが「離席中」になる3つのタイミング

Slackの公式ヘルプでは、デスクトップかモバイルでSlackを開いているときは「アクティブ」になり、デスクトップが10分間操作されなかったときや、スマホでアプリから離れたり、アプリを閉じたりしたときに「離席中」になると説明されています。
名前の横の丸は、アクティブのときは緑の●、離席中のときは中が白い○で表示されます。オンライン資料をじっくり読んでいるときや、紙の資料を見ながら考えているときに離席中になってしまうのは、この「10分ルール」のためです。
3. 「ログイン状態」と「ステータス」の違い
Slackには、名前の横の丸で表す「ログイン状態」と、絵文字とひとことで今の状況を伝える「ステータス」があります。対策の前に、違いを押さえておきましょう。

- ログイン状態:アクティブか離席中かを自動で表示。プロフィール写真から手動でも切り替えられる
- ステータス:「会議中」「昼休み」などを絵文字つきで表示。「次の時間の経過後にステータスを削除」で、消える時間を決められる
- スケジュール済みステータス:休暇や昼休みなど、先にステータスを予約しておける(一度に最大5件)
- 自動ステータス:ハドルミーティング中・集中モード中・勤務時間外に、返信が遅れることを自動で伝える
ポイントは、ステータスを設定しても、丸(ログイン状態)は10分ルールで離席中になることです。ただ、「集中作業中」などのステータスが出ていれば、丸が白くなっていても「サボっている」とは受け取られにくくなります。
4. Slackが離席中にならない方法6選
| 方法 | 緑のまま? | 手軽さ | ひとこと |
|---|---|---|---|
| ① 手動で「アクティブ」に戻す | △ | ◎ | 離席中に気づいたらすぐ戻せる |
| ② PCのスリープ・画面ロックの時間を延ばす | △ | ◎ | PCが寝てしまうのを防ぐ |
| ③ ステータスで状況を伝える | ×(丸は白) | ◎ | 「作業中」と伝わるので誤解されにくい |
| ④ 予定をスケジュール済みステータスにする | ×(丸は白) | ○ | 昼休みや会議を先に設定できる |
| ⑤ スマホのアプリを開いておく | ○ | △ | アプリを離れると離席中になる |
| ⑥ 物理型マウスジグラー | ○ | ○ | 会社のルールを確認してから |
① 離席中になったら手動で「アクティブ」に戻す
PC版では、サイドバーの自分のプロフィール写真 →「ログイン状態をアクティブに変更」で、いつでもアクティブに戻せます。スマホ版も、プロフィール写真をタップして同じ項目を選びます。
ただし、公式ヘルプには「手動で切り替えられる」とだけ書かれていて、手動のアクティブがどれくらい続くかは書かれていません。PCを操作しないままだと、また自動で離席中に戻ることがあると考えておきましょう。
② PCのスリープ・画面ロックまでの時間を延ばす
PCがすぐスリープしたり、画面がロックされたりする設定だと、Slackも動きが止まり、離席中のままになりがちです。まずはPCの設定を確認しましょう。
- Windows:設定 → システム → 電源(「電源とバッテリー」)で、画面をオフにする時間とスリープまでの時間を延ばす
- Mac:システム設定 → ロック画面で、ディスプレイをオフにするまでの時間を延ばす
ただし、これで防げるのはPCが寝てしまうことだけです。「10分操作しない」ことによる離席中は防げません。また、会社のPCは情報システム部門の設定で変更できないことも多いので、無理に変えないようにしましょう。
③ ステータスで「今の状況」を伝える
資料を読み込んでいる、企画を考えているなど、PCをあまり触らないけれど仕事をしているときは、ステータスを「集中作業中」「資料確認中」などにしておきましょう。白い○だけよりも、「今は作業中」ということがはっきり伝わります。
設定は、プロフィール写真 →「ステータスを更新する」から。「次の時間の経過後にステータスを削除…」で「1時間」などを選んでおけば、終わったあとに自動で消えるので、消し忘れの心配もありません。同じ画面で「通知を一時停止する」にチェックを入れると、ステータスが消えるまで通知も止められます。
④ 昼休みや会議は「スケジュール済みステータス」にする
昼休みや長めの会議など、席を外すことが先にわかっている時間は、ステータスを予約しておくと便利です。ステータスを入力したあと、「期間」のメニューから「開始時間と終了時間を選択する」を選ぶと、決めた時間に自動でステータスが切り替わります。
また、プロフィール写真 →「環境設定」→「自動ステータス」をオンにしておくと、ハドルミーティング中や集中モード中、勤務時間外に、返信が遅れることを自動で伝えてくれます。
⑤ スマホのSlackアプリを開いたままにする
スマホでSlackアプリを開いている間はアクティブになります。ただし、ほかのアプリに移ったり、アプリを閉じたりすると離席中になります。画面が自動で消える設定だと長くは続かないので、外出先で一時的に使う方法と考えておきましょう。
⑥ 物理型マウスジグラーを使う
「PCを10分操作しないと離席中になる」なら、マウスを自動で動かせばアクティブのままにできます。マウスジグラーは、台の上にマウスを置くと、台が動いてマウスのセンサーを反応させる道具です。
PCにソフトを入れるタイプもありますが、会社のPCではソフトのインストールが禁止されていることが多いため、PCとつなぐ必要がない「物理型」が選ばれています。
ただし、マウスジグラーで防げるのは「少し考えごとをしていただけで離席中になる」ストレスまでです。長い時間の不在をごまかす道具ではありません。また、会社によっては就業規則やセキュリティのルールで、こうした機器の利用を禁止している場合があります。使う前に、必ず会社のルールを確認してください。
物理型を選ぶ理由や選び方は、こちらの記事でくわしく紹介しています。
マウスジグラーは物理型がおすすめ|「検出不能」といわれる理由とバレる原因・選び方
5. よくある質問
Q. Slackは何分で離席中になる?
公式ヘルプによると、デスクトップは10分間操作がないと離席中になります。スマホは時間ではなく、アプリから離れたり閉じたりしたタイミングで離席中になります。
Q. ステータスを設定すれば、ずっと緑のままにできる?
できません。ステータス(絵文字とひとこと)と、名前の横の丸(ログイン状態)は別のものです。ステータスを設定していても、PCを10分操作しなければ丸は白い離席中になります。
Q. 離席中になっていると、サボっていると思われる?
離席中は「PCを10分操作していない」という意味でしかなく、仕事をしていないという意味ではありません。気になる場合は、③④のように自分からステータスで状況を伝えるのが一番の対策です。メッセージに早めに返信するなど、普段のやり取りで信頼を積み重ねることも大切です。
Q. Teamsでも同じように離席中になる?
Teamsも、PCを操作しない・画面ロック・スリープで自動で「退席中」になります。ステータスの種類や期間の設定がSlackとは少し違うので、Teamsを使っている人はこちらも参考にしてください。
Teamsがすぐ退席中になる原因は?退席中にならない方法6選と設定のコツ
まとめ:10分ルールを知って、ステータスで上手に伝えよう
- Slackの離席中は、PCを10分操作しないか、スマホでアプリを離れる・閉じると自動でつく
- 名前の横の丸(ログイン状態)と、絵文字のステータスは別もの。ステータスを設定しても丸は離席中になる
- 作業中は「集中作業中」などのステータスを消える時間つきで設定し、昼休みや会議は予約しておくのが基本
- 操作しなくても緑のままにしたいなら物理型マウスジグラー。ただし会社のルールを必ず確認
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