「宿題しなさい!」と何度言っても、子どもがなかなか机に向かわない。親はイライラ、子どもは半泣き。せっかくの夜の時間が、毎日の言い合いで終わってしまう……。そんな悩みはありませんか?
我が家もまさにそうでした。そこで取り入れたのが、倒すだけで時間を測れる六角形のタイマー「TickTime(ティックタイム)」です。この記事では、TickTime の特長と、我が家で効果があった「サイコロ方式」と「10分集中+3分休憩」の2つの使い方を紹介します。
1. 結論:宿題は「短く区切って、ゲームにする」と進む
- TickTime は、倒すだけで、上を向いた面の時間のカウントダウンが始まるタイマーです。子どもでも迷わず使えます。
- サイコロのように転がして、出た時間だけ集中するルールにすると、宿題がゲームに変わります。
- 低学年や宿題が苦手な子には、「10分集中+3分休憩」の短いくり返しが取り組みやすいです。
- 休憩もタイマーにまかせると、親が「休憩おしまい!」と言わなくてすみます。
2. TickTime とは?
TickTime は、正六角柱の形をしたデジタルタイマーです。横の6つの面に、よく使う時間の数字が書いてあり、ボタンを押さずに横に倒すだけで、上を向いた面の時間のカウントダウンが始まります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使い方 | 横に倒すだけで、上の面の時間を計り始める |
| 計れる時間 | 6つの面の時間のほか、最大99分59秒まで自由に設定できる |
| 電源 | 充電式(1回の充電で約10時間使える) |
| 大きさ・重さ | 約48×43×43mm、約62g |

「スマホのタイマーではだめなの?」と思うかもしれません。でも、子どもにスマホを持たせると、ついゲームや動画に手が伸びてしまいます。TickTime は勉強のためだけの道具として使えるのがよいところです。残り時間がひと目でわかるので、「あと少しでクリアだ!」という最後のがんばりも引き出せます。
3. 使い方①:サイコロのように転がして時間を決める
六角形の形をいかして、サイコロのように転がして宿題の時間を決めます。
- TickTime を転がして、上を向いた面の時間を見る
- 出た時間だけ、宿題に集中する
- 時間内に終わらなかったら、3分の休憩をはさむ
- 休憩のあと、もう一度転がして次の時間を決める
我が家では、25分や30分など長い時間が出たら「ふりなおし」にしています。小学生には長すぎるからです。出た時間だけがんばるルールが子どもにはゲームのように感じられるようで、飽きずに取り組めています。
4. 使い方②:「10分集中+3分休憩」をくり返す
短い集中と休憩をくり返す時間の使い方を「ポモドーロ・テクニック」といいます。ふつうは「25分作業+5分休憩」ですが、低学年や宿題が苦手な子には、もっと短い「10分集中+3分休憩」が取り組みやすいと感じています。
ステップ1:宿題を「10分のミッション」にする
「漢字ドリル1ページ」を「10分のミッション」にして、TickTime の「10」の面を上に倒してスタート。数字が減っていく様子は、ゲームの制限時間のようです。
ステップ2:3分の「ボーナスタイム」
アラームが鳴ったら、すぐに倒し直して3分の休憩へ。おやつを食べても、体を伸ばしてもかまいません。時間はタイマーが教えてくれるので、親が「もう休憩おしまい!」と怒る必要がなくなります。
ステップ3:クリアしたら小さなごほうび
ミッションを3回クリアしたら「今日のゲーム時間を10分のばす」など、小さなごほうびを決めておくと、やる気が続きます。
5. 我が家で使ってみて
以前は、宿題の時間が一日でいちばんストレスのたまる時間でした。「早くやりなさい!」「あとで!」の言い合いになることもしょっちゅうでした。
TickTime を使い始めてからは、子どもがゲーム感覚で宿題に取り組めるようになりました。「10分だけね」と言ってタイマーを倒すと、自分でペースをつかみ始め、リズムに乗って30分以上、自分から机に向かう日も出てきました。休憩も3分と短く区切れるので、だらだらせずにメリハリがつきます。
キッチンタイマーより少し値段は高めですが、これから先の受験勉強や、大人の家事・仕事の時間管理にも使えるので、長く使えると感じています。
まとめ:「宿題しなさい」の代わりに、タイマーを倒そう
- TickTime は倒すだけで時間を計れるので、子どもでもすぐ使える。
- サイコロ方式(出た時間だけ集中。長い時間はふりなおし)で、宿題がゲームになる。
- 宿題が苦手な子には、「10分集中+3分休憩」のくり返しがおすすめ。
- 休憩もタイマーにまかせると、親子の言い合いが減る。


