お風呂の床の黒ずみ、メラミンスポンジや浴室用の強力な洗剤でゴシゴシこすっても、なかなか落ちなくて困っていませんか。床の細かいデコボコに入り込んだ黒ずみは、時間をかけて磨いても「少し薄くなったかな?」くらいで終わりがちです。
私もずっとそうでした。ところが、3Mの「クリーナー30」というスプレーを吹きかけてブラシでこすったら、あっけないほど簡単に黒ずみが落ちました。この記事では、実際に使ってみた様子を写真で紹介します。あわせて、本来はお風呂用の洗剤ではないからこそ知っておきたい変色などのリスクと注意点もまとめました。
1. 結論:クリーナー30+ブラシで、風呂床の黒ずみが簡単に落ちた
- 我が家では、スプレーしてブラシでこするだけで、床の黒ずみがスルッと落ちた
- これまで使っていたメラミンスポンジや浴室用の強力な洗剤と比べて、段違いに楽だった
- ただし、クリーナー30は本来シールはがし・のり落とし用のスプレーで、お風呂の床用の商品ではない
- 床の材質によっては変色などのおそれがあるので、必ず目立たない所で試してから、自分の判断で使う
2. 3M クリーナー30とは?本来はシールはがし用のスプレー
クリーナー30は、3Mの「強力シールはがし」として売られているスプレーです。テープののり残りや落書きなどを落とすための商品で、お風呂の床の掃除用として売られているものではありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本来の用途 | テープやシールののり残り、油性ペンの落書き、こびりついたガム、換気扇まわりの油汚れ、スプレーのりの汚れ |
| 主な成分 | 天然の柑橘油(リモネン)。石油系の溶剤は入っていないとされている |
| 容量 | 330ml(スプレー缶) |
| 価格 | 1,250〜1,650円ほど |
| 使えない物 | 布・紙・木など(シミになる)。プラスチックや塗装面は、材質によって変質するおそれがある |

3. 実際に使ってみた:風呂床の黒ずみが落ちるまで
これまでは、メラミンスポンジや浴室用の強力な洗剤で、時間をかけて丹念に磨いていました。それでも床のデコボコに残った黒ずみは、なかなかきれいになりませんでした。
今回は、黒ずみが気になる所にクリーナー30を吹きつけて、ほとんど置かずに、ふつうの掃除用ブラシでこすってみました。特別な道具は使っていません。





こすってみると、あれだけ落ちなかった黒ずみが、拍子抜けするほど簡単に落ちました。強い力でゴシゴシこする必要もありませんでした。メラミンスポンジで何度も磨いていたのは何だったんだろう、と思うほどの違いでした。
ただし、床の材質や汚れの種類は家によって違います。我が家と同じように落ちるとは限らないので、次の章の注意点を読んでから試してください。
4. なぜ簡単に落ちたのか(考えられる理由)
はっきりした理由はわかりませんが、次の2つが考えられます。
| 考えられる理由 | 説明 |
|---|---|
| 黒ずみに油分が多い | お風呂の床の黒ずみは、皮脂(体の脂)や石けんカスなどがまじった汚れといわれている。クリーナー30は油汚れを落とす柑橘油が主な成分なので、脂っぽい汚れをゆるめやすいと考えられる |
| ブラシがデコボコの奥まで届く | すべり止めのデコボコの奥は、平らなスポンジでは届きにくい。ブラシの毛なら奥まで届く |
5. 使い方の手順(試す前に必ず読んでください)
販売店に掲載されている使い方は「汚れにしっかりスプレーし、3分以上置いてしみこませる → 布でふき取る → 水洗いか水ぶきをして乾かす」です。お風呂の床で試すなら、次の順番がおすすめです。
- 換気する:窓を開けて、換気扇を回す
- ゴム手袋とメガネをつける:手荒れと、液が目に入るのを防ぐ
- 目立たない所で試す:床のすみに少しだけスプレーして、こすって洗い流す。乾いてから、色・ツヤ・ベタつきが変わっていないかを確かめる
- 黒ずみにスプレーして置く:販売店の説明では、しみこませるために3分以上置くとされている(我が家では、ほとんど置かずにこすっても落ちました)
- ブラシでこする:ふつうの掃除用ブラシで、床のデコボコに沿って軽くこする
- シャワーでしっかり洗い流す:液が残ると床がすべりやすくなるおそれがあるので、念入りに流す
- 乾かす:換気をしながら、床を乾かす
6. 【必ず読んで】変色などのリスクと注意点
クリーナー30は、お風呂の床に使うことをメーカーが案内している商品ではありません。使う場合は、次の注意点を読んだうえで、ご自身の判断と責任で試してください。

| 注意点 | 理由と対策 |
|---|---|
| 床が変色・変質するおそれ | 商品の注意書きには「プラスチック・塗装面などの材質によっては変質を起こすおそれがある」とある。浴室の床は樹脂でできていたり、表面に特別な加工がされていたりすることが多い。必ず目立たない所で試す |
| 床のメーカーのお手入れ方法 | 床によっては、メーカーが「中性洗剤で掃除する」などお手入れ方法を決めていることがある。先に浴室の取扱説明書やメーカーのサイトを確認する |
| 火気に注意 | スプレー缶なので、火の近くで使わない。ストーブなどの火の気がない所で使い、換気をする |
| 目や肌を守る | 液が目に入らないようにメガネをかけ、手荒れを防ぐためにゴム手袋をつける |
| すべりやすさ | 液が残ると床がすべりやすくなるおそれがある。シャワーで十分に洗い流してからお風呂に入る |
| ほかの洗剤と混ぜない | 念のため、ほかの洗剤と同時に使ったり、まぜたりしない |
| 賃貸の場合 | 床が変色すると、退去するときに修理の費用を求められることがある。心配なら管理会社に相談する |
ちなみに、メラミンスポンジは表面を細かく削って汚れを落とすしくみです。床の表面を傷めることがあるので、こちらも使い方には注意が必要です。
まとめ:まずは目立たない所で試してみよう
- 3Mクリーナー30をスプレーしてブラシでこすったら、風呂床の黒ずみが簡単に落ちた(我が家の場合)
- メラミンスポンジや浴室用の強力な洗剤より、ずっと楽だった
- 本来はシールはがし用のスプレー。プラスチックや塗装面は変質するおそれがある
- 試すなら、換気・手袋とメガネ・目立たない所で試す・しっかり洗い流すを守り、自分の判断で使う
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