冬は外に干してもなかなか乾かないし、部屋干しにすると翌朝になっても生乾き…。あのイヤなにおいも気になりますよね。
この記事では、冬の部屋干しが乾きにくい理由と、今日からできる早く乾かす4つのコツを紹介します。除湿機を使ったときの電気代も計算しました。
1. 結論:「風」と「湿気を取る」で5時間以内に乾かす
- 生乾き臭を防ぐには、5時間以内に乾かすのが目安といわれる
- 洗濯物はこぶし1つ分あけて干し、サーキュレーターで風を当てる
- 除湿機で部屋の湿度を50%以下に下げると、ぐっと乾きやすくなる
- 今回紹介する除湿機の電気代は1時間約5.6円(5時間で約28円)
2. 冬の部屋干しが乾きにくい理由
洗濯物が乾くには、温度・湿度・空気の流れの3つが大切です。冬は気温が低いうえに、窓を閉め切っているので空気が動かず、洗濯物から出た水分が部屋にたまって湿度が上がります。その結果、乾くまでに時間がかかり、においの原因になる菌が増えやすくなります。
家電メーカーのパナソニックも、部屋干しで早く乾かすには湿度を50%以下にするのが目安で、低いほど乾きやすいと説明しています。
3. 冬の部屋干しを早く乾かす4つのコツ

① 間をあけて干す
洗濯物どうしがくっついていると、間に湿った空気がこもります。こぶし1つ分くらいあけて干しましょう。ハンガーの並べ方は、両端に長いもの、真ん中に短いものを干す「アーチ干し」にすると、下から空気が通りやすくなります。厚手のものは、ポケットを裏返したり、筒状にして干したりすると乾きが早くなります。
② サーキュレーターで風を当てる
空気が動くと、洗濯物のまわりの湿った空気が入れかわり、乾くスピードが上がります。サーキュレーターを洗濯物の下から当てるように置き、首振りで全体に風が当たるようにしましょう。
③ 除湿機で湿気を取る
一番効果が大きいのが除湿機です。部屋の湿気を取りながら乾かすので、窓の結露も減らせます。冬は、気温が低くても除湿しやすいデシカント式や、ヒーターを併用するハイブリッド式が向いているといわれますが、コンプレッサー式は消費電力が小さく、電気代を抑えやすいのが特長です。
上の除湿機(消費電力160W/180W)を、電気代が高くなる180Wで計算すると、次のようになります。
| 使い方 | 電気代の目安 |
|---|---|
| 1時間 | 約5.6円 |
| 1回5時間 | 約28円 |
| 毎日5時間×30日 | 約837円 |
④ 部屋の真ん中に干す
カーテンレールや壁ぎわは空気が動きにくく、乾きにくい場所です。できれば部屋の真ん中に室内物干しを置き、ドアを閉めた狭い部屋で除湿機を使うと、効率よく乾かせます。浴室乾燥機がある家は、浴室を使うのもひとつの方法です。
4. 生乾き臭を防ぐ洗い方のポイント
- 洗い終わったら、すぐに干す(洗濯機の中に放置しない)
- 洗濯物を詰め込みすぎず、洗剤は適量を使う
- 部屋干し用の洗剤や、酸素系漂白剤を使う
- 洗濯槽をときどき掃除して、カビや汚れをためない
5. よくある質問
Q. エアコンの暖房の前に干すと早く乾く?
暖かい空気で乾きやすくはなりますが、部屋の湿度も上がり、窓の結露が増えることがあります。暖房と一緒に使うなら、換気や除湿もあわせて行いましょう。
Q. 部屋干しで結露がひどくなった
洗濯物の水分が部屋の湿気になるため、部屋干しは結露の大きな原因です。除湿機を使うと、洗濯物も乾き、結露も減らせて一石二鳥です。結露の対策はこちらでくわしく紹介しています。
窓の結露が止まらない!原因と今日からできる対策|換気・除湿・断熱のコツ
まとめ:風と除湿で、冬の部屋干しも5時間以内に
- 冬の部屋干しは、気温が低く、湿気がこもるので乾きにくい
- 間をあけて干す・風を当てる・除湿する・部屋の真ん中にの4つが基本
- 湿度50%以下を目安に。除湿機の電気代は1時間約5.6円
- すぐ干す・洗剤は適量で、生乾き臭を防ごう
※価格は2026年10月時点の楽天市場の目安です。
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